エンジンシリンダーの摩耗防止対策

(1) 新しいディーゼルエンジンまたはオーバーホールされたディーゼルエンジンは、正式に運転される前に厳密な慣らし運転および試運転を受けなければなりません。
(2) エアフィルター、オイルフィルター、およびディーゼルフィルターを定期的に検査および保守し、それらが良好な技術的状態で機能していることを確認してください。
(3) オイルパンオイルは定期的に交換し、添加油は取扱説明書に記載の条件を満たしてください。
(4) 始動してから水を入れることは厳禁です。シリンダーが急に冷えて亀裂が入る可能性があります。
(5) エンジンの通常の動作温度を常に維持してください。高すぎるとオイルが薄まってしまいます。低すぎると酸腐食が発生します。
(6) 走行中の急なスロットル変更は厳禁です。ワークロードの変化によりスロットルを変更する必要がある場合も、ゆっくりと行う必要があります。
(7) アクセルの使用は厳禁です。スロットルのブーミングはコンロッドやクランクシャフトの変形、場合によってはクランクシャフトの破損を引き起こすだけでなく、不完全燃焼の原因にもなります。
(8) 長時間の過負荷運転は禁止します。
(9) 長時間にわたるエンジンの急速運転は禁止します。
(10) 正しく始動し、始動回数を最小限に抑えます。
(11) 清潔感を確立します。
(12) 体調不良時の勤務は厳禁です。
(13) エンジン始動時は数分間の予備給油に注意してください。
(14) エンジン始動後は一定​​時間暖機運転を行ってください。

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